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ブルー・オーシャン戦略とは?競争のない市場を作り新しい需要を生み出す

ブルー・オーシャン戦略とは、チャン・キムとレネ・モボルニュが提唱した競争戦略論です。

ブルー・オーシャン戦略とは?

ブルー・オーシャンとは、いまの段階で存在していない未開拓の市場を指す用語です。

まったく新しい市場であるため、ブルー・オーシャンには企業間の競争がありません。

ブルー・オーシャン戦略の狙いは、未開拓の新しい市場を切り開くことによって、企業間の競争から抜け出して高い利益を上げることです。

ブルー・オーシャン戦略の特徴

  1. 競争のない新しい市場を生み出す
  2. 企業間の競争から抜け出す
  3. 新しい需要を作り出す
  4. 商品やサービスの価値を高めながらコストを下げる
  5. 差別化と低コストを同時に追求する

レッド・オーシャン戦略とは?

ブルー・オーシャンの対になる用語として、レッド・オーシャンがあります。

レッド・オーシャンとは、いますでに存在している市場のことを指す用語です。

レッド・オーシャンでは、企業間で激しい競争を行っており、市場シェア(需要)の奪い合いをしています。そのため、利益率が低く抑えられてしまいます。

レッド・オーシャン戦略の特徴

  1. 既存の市場で競争する
  2. ライバル企業と戦って打ち負かす
  3. 既存の需要の獲得を目指す
  4. 価値とコストのあいだにトレードオフの関係がある
  5. 差別化か低コストのどちらかを選んでそれを追求する

今までの競争戦略論では、このレッド・オーシャンを戦い抜く方法しか研究されておらず、ブルー・オーシャンを生み出す方法やその際のリスク管理に関する議論がされていないとキムとモボルニュは指摘しています。

関連:レッド・オーシャンでの競争戦略論

マイケル・ポーターの3つの基本戦略とは?コストリーダーシップ、差別化、集中を解説!

まとめ

ブルー・オーシャン戦略では、競争のない新しい市場を開拓して事業を行っていくことが大切です。

ブルー・オーシャンにはライバルがいないので競争がなく、高い利益を得ることができます。

一方、レッド・オーシャン戦略は、既存の市場で企業間の激しい競争が展開されます。

そのため、利益が低くなってしまいます。

もちろんレッド・オーシャンも重要ではあるものの、企業が好業績を維持するにはブルー・オーシャンに目を向けることが大切です。

参考文献
キム・モボルニュ(2005)『ブルー・オーシャン戦略』(有賀裕子訳)ダイヤモンド社

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